〈最高292位〉S2使用構築供養記事

はじめに
題名の通り、S2で使用した構築の紹介です。
途中までかなり良かったのですが、最終日直前に順位を溶かしてしまい最終4000位程まで落ちてしまいました。
このまま没にしようと思ったのですが、TwitterのTLで供養記事なるものを見かけたため、このような形で記事にすることにしました。
ちゃんとした構築記事ではないので雑に書いてますが勘弁してください。

↓最高順位達成時(1/28 16時頃)


※以下常体

構築コンセプト

f:id:ken_9_nine:20200127225754p:plainでステロ欠伸してf:id:ken_9_nine:20200127225758p:plainで抜いていく。



個体紹介


ニンフィア@残飯

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特性:フェアリースキン
技構成:ハイボ/欠伸/身代わり/バトン
実数値:201(244)-x-125(+228)-161-150-85(36)
HB:余り
S:同速付近意識

元々はハイボ/欠伸/守る/願い事で使っていたが、S1で上位の方が身代バトン型を使っていたことを知り、キッスに身代バトンして悪巧み出来たら強いのではないか?と思い上記の技構成に変更。目論見通り、上手く機能してくれた。特にドヒドヌオーといった受けの並びには刺さりが良く、毒や熱湯を身代わりで躱しつつキッスに繋ぐ動きが強かった。この子のおかげで受けの並びを崩すための枠を割かずに済んだため、ptの完成度を高めてくれたと思う。
相手が受けの並び以外のときはあまり選出しなかったこともあり、選出率は6位。



トゲキッス@ウイの実

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特性:天の恵み
技構成:エアスラ/マジシャ/大文字/悪巧み
実数値:161(4)-x-115-172(252)-135-145(+252)

本構築のエース。基本的にカバで起点作りをした後、抜いていく。特筆すべきは苦手な相手に対しての誤魔化し性能で、天恵エアスラで高確率の怯みをガンガン押し付けて無理やり突破するルートを取れるのが強かった。性質上ダイマを切られると弱いので、このポケモンを通していく際は相手のダイマを誘いつつ、後述のカバやナットでダイマを切らしてから通していくようにしていた。
ミラーでのS負けを嫌って最速にしたが、火力が足りてないので控え目の方が良いと思う。ラムが警戒されやすいためあえてウイを持たせてみたが、多分他の持ち物の方が強い。
選出率1位。




とまあ途中までは良かった。しかし、最終日付近になってカビゴンドリュウズにやられることが多くなり、完全に腐ってしまった。色々反省点はあるが、珠や強運といった純粋に火力の高い型を使用するべきだったと感じた。上記の通り苦手な相手に対し怯みで誤魔化していける点が強かったのだが、怯みで突破しようとしている相手にダイマを切られ一発重い攻撃を撃ち込まれるのがきつかった。この型ではダイマを切ったところでどの道カビゴンドリュウズには勝てないので、見通しが甘かったと猛省。



カバルドン@オボンの実

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特性:砂起こし
技構成:地震/欠伸/吠える/ステロ
実数値:215(252)-132-165(+92)-x-113(164)-67
※調整は何処からかパクったもの
 細かい調整先は忘れました

8世代でも相変わらず優秀なポケモン。起点作成・クッション・相手のダイマ枯らしなど万能だった。
現環境ではラムを盾に対面で積んでくるポケモンが多く、こちらもそれに合わせて吠えるを押さないといけなかったりと、窮屈な動きを強要されることが多かった。
ラプラスやミトムを先発に呼んだりと今作でも選出誘導能力はかなり高かったので、初手の出し価値が多く有利にゲームを進めれた。
選出率2位。



ナットレイ@フィラの実

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特性:鉄の棘
技構成:宿木/守る/ジャイロ/種爆弾
実数値:181(252)-114-201(+252)-x-137(4)-22(※最遅)
HB:ギャラのダイジェット意識でぶっぱ

カバと水ポケが対面してしまった際の引き先及びpt全体で重いギャラの対策として採用。スペック自体は優秀だがあちこちから炎技が飛んでくるため、結構使いにくかった。
順位が高くなるにつれ出さなくなったため、選出率は5位。



ヒヒダルマ@拘りスカーフ

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特性:五里霧
技構成:氷柱落とし/フレドラ/蜻蛉/岩雪崩
実数値:181(4)-187(+76)-76(4)-x-97(172)-147(252)
HD:控え目C252ダイマキッスのダイジェット+砂ダメ1回を確定耐え
A:H4ダイマキッスに対して氷柱落とし+ステロ+砂ダメ1回で確1
 (砂ダメ無しだと81.2%の高乱1)

カバで展開していく本構築において、相手のラム持ちキッスが特に重く悪巧み読みで吠えるを押してもダイマを切られてダイジェットを打たれると試合展開的に非常に不利になるため、ptの穴を埋めるべく採用。カバとの同時選出を考えた調整にしているが、あまり一緒に出さなかった気がする。耐久に振ることで初手対面が多いサザンの大文字を耐えたり、特殊技に対し無理やり後出ししたりと、非常に使い勝手は良かった。HDはややこしい書き方になっているが、臆病サザンの大文字耐えと同じ耐久ライン。
選出率は3位。



ドラパルト@拘り鉢巻

 f:id:ken_9_nine:20200127035138g:plain
特性:すり抜け
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/鋼の翼/蜻蛉
実数値:163-189(+252)-96(4)-x-95-194(252)
※ただのASぶっぱ

頻繁に入れ替えてた枠。f:id:ken_9_nine:20200127225809p:plainf:id:ken_9_nine:20200127225758p:plainf:id:ken_9_nine:20200127225807p:plainf:id:ken_9_nine:20200127225754p:plainと組んできて、上からの制圧力が特に強く辛いアイアント軸の対策として、ゲロゲ等を採用していたがうまくはまらず、開き直って単純にパワーの高いポケモンを採用しようと試しに入れてみたところ、思いのほか機能したのでそのまま採用した。アイアントはダルマに任せたが、出会い頭を耐えないので若干安定しなかった。
高いSから鉢巻の高火力で相手の想定を崩せるのと、蜻蛉でダルマとサイクルをまわせるのが強かった。



選出パターン
f:id:ken_9_nine:20200127225754p:plainf:id:ken_9_nine:20200127225758p:plain@1
一応基本選出。f:id:ken_9_nine:20200127225754p:plainでステロ欠伸してf:id:ken_9_nine:20200127225758p:plainで抜いていく。


f:id:ken_9_nine:20200203001640p:plainf:id:ken_9_nine:20200127225713p:plain@1
3桁台ではf:id:ken_9_nine:20200127225754p:plainで展開していくのが難しいことが多々あり、この2体のパワーに任せてガンガン攻めていくということが多かった。@1には大体f:id:ken_9_nine:20200127225758p:plainf:id:ken_9_nine:20200127225807p:plain



終わりに
割と自信のあった構築だけに最終の結果が悲しいですが、これを糧にS3こそは頑張りたいなあと思いました。
あとポケモンホームまだか?

以上です。